PROFILE安藤竜二プロフィール
株式会社DDR 代表取締役社長
安藤 竜二 -RYUJI ANDO-
「原点」1993年~1998年 1971年、愛知県岡崎市に生まれる。地元の高校を卒業後、ロックスターを夢見て上京するが挫折。1993年、岡崎の老舗木材会社に入社する。作業員からスタートするが、同年齢に負けたくない、自分はやれるという強い意志のもと営業マンに転身。この時、中小企業だからこそできる、値段ではなくストーリーやこだわりといった価値で売るブランディング術を創造。この経験が、現在の安藤竜二の原点となっている。
「気付き」1999年~2005年 入社5年目、会社の住宅材輸入に関わり北米や中国にて営業マンとして勤務。そこでの経験から自分を発信する手段を意識し始め、ブランドについて考えるようになる。そして、2003年に社内ベンチャーで家具ブランド「SIKI」を始動。すぐにブランド戦略に取り組み、全国誌に取り上げられるほどのブランド化に成功。さらに、2004年には上海で中国初のデザインギャラリー「KOO」をオープン。ブランド化する術に気付き、社内ベンチャーを成功に導く。
「地域に」2006年~現在 いつしか、安藤竜二という個人が有名になり、プロディースの依頼が殺到。それを受け、フリープロデューサーとして東京で店舗プロデュースやブランド開発を手がけるようになる。そんな中、ある先輩経営者からの言葉に感化され、故郷岡崎市へ戻り、2006年10月11日にブランディング・カンパニー株式会社DDRを設立。そして、2007年1月、サムライ日本プロジェクトを立ち上げる。この時の思いが、後の100字75字のブランドプロミスになっていく。同年8月に経済産業省の地域中小企業サポーターに委嘱されるなど、順調に進み出した同年秋、慢性白血病が発覚。体重が10キロ落ちるなどして悩んだが、先輩経営者たちからの叱咤激励を受け、日本各地の中小企業・老舗企業の商品やプロジェクトをブランディングして、世界に発信し続けようと決意。そして、いま、走り続けている。
BOOK著書
ブランド道
世の中にない新事業、元気のある業態、ビジネルモデルを生み出した企業の経営者に実際にお会いして、ブランド作りの秘密に迫りました。
地元の逸品を世界に売り出す
仕掛け方―「知る人ぞ知る」を
「カネのなる木」に変える
中小企業だからこそできるブランディングの考え方と仕掛け方を伝授。
小さな会社と小さな自分を
大きくする51のスキル
実体験に基づいて「小さな自分」「小さな会社」だからこそ可能な51のスキル。
安藤竜二ブランドテキスト
中小企業の現場で学んだブランディングスキルを全てテキスト化。
地域企業から学ぶ 未来に繋がる
ブランディング術
元気な地元企業を紹介しつつ、企業のブランディング術についてまとめた1冊。
RADIO&INTERVIEWERラジオ&インタビュアー
R-style shop
FM AICHIで毎週土曜12:00~12:30にON AIR(2012年終了)
モノ作りに秀でた中部の地域企業。その長い歴史、確かな品質、優れた製品を持つ企業の元気を3年間発信し続けたラジオ番組。
タレントの山田まりやさんや杉本 彩さんをはじめ、地域企業の社長などに独自の切り口でインタビュー。ラジオやテレビ、イベントなどで1000人以上のインタビュー実績を持つインタビュアーとしての顔も。
REGIONAL PRODUCE地域プロデュース
・2005年:月刊室内「次代をつくる50人」に選出
・2007年:経済産業省「地域中小企業サポーター」として委嘱契約
・2011年:月刊ビジネスチャンス「日本を変える起業家100人」に選出
・2013年:秋田県鹿角市、きりたんぽの素材、米を使った商品開発事業
・2013年:きしめん・でら・パスタ委員会プロデュース
・2014年:あいち観光戦略(仮称)検討会議メンバー
・2014年:なごやめし普及促進協議会アドバイザー
・2015年:岡崎市制100周年記念事業「赤い糸プロジェクト」コーディネーター兼講師
・2022年:薩摩さつまブランディングプロデュース
・サムライ日本プロジェクト「総合プロデューサー」
・中小企業整備基盤機構「震災復興支援アドバーザー」
・中小企業基盤整備機構関東支部「経営支援アドバイザー」
・中小企業整備基盤機構中部支部「地域活性化支援アドバイザー」